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ギターやDTMのことについて色々と

【FL Studio】音楽制作用のパソコンパーツを選定してみた。(パソコンが壊れたので)

パソコンが壊れました

先月、パソコンが朝から不審な挙動を続け
その日の午後全く電源がつかなくなってしまいました。

 

色々とマイナーチェンジを続けながら、
2010年製のマザーボードを使い続けて9年
寿命が来てしまったようです。

 

まあシンセとエフェクトをちょっと立ち上るとバキバキになるマシンでしたので、
この辺りで組み直しする時期だなぁということで、
新しいパソコンを組むことにしました。

 

今回はFL Studioで楽曲制作する用のパソコンを組む時に、
参考にしたサイトや情報をまとめます。

 

PCの使用用途

用途はFL Studioでの音楽制作、ゲーム等はしません。
たまにPhotoshopなども使いますが、そこまでCPUパワーが必要な作業はないです。
なので、ハイスペックでなくても良いものとします。(お金も無いので)

・音楽制作が重点

・そこそこのスペックで良い

・かつ出来るだけ安く組みたい

 

具体的には

  • Core i5~i7で4万円以内に収まるCPU
  • メモリは16GB
  • 電源は650W以上
  • PCケースは静音性の高いもの
  • マザーボードはUSBポートが多くて、第9世代以降のCPUをフォローしているもの 

で探していきたいと思います。

ちなみに、僕の作っているジャンルはハッピーハードコアやドラムンベースなどの
いわゆるEDMに属するジャンルですので、
使用するプラグインはSerumやSpireなどを想定していただければと思います。

パーツの選定

Image-Lineのナレッジベースにて、CPU選定のガイドラインがあるので
そちらを参考に今回のCPUを選定してみました。

仕様(重要度の高い順)

CPU: CPUは、大規模で複雑なプロジェクトでFL Studioを実行する主な要因です。はい、FL StudioマルチコアCPUを使用しますが、特定のポイントを超えると、必ずしもより良いとは限りません。マニュアルの「オーディオ処理ロジック」セクションを読んで、理由を確認してください。これに照らして、パフォーマンスの最適な値は通常、最上位モデルから数レベル下に置くことです。通常、音楽制作のためだけにCPUに600ドル以上を費やすことはお勧めしません。300〜500米ドルがスイートスポットです。    
 
 
独自の選択 -4〜8個の物理コアを備え  たパッケージで、余裕のあるシングルコアパフォーマンスを備えたCPUを検索します。8コア以下のCPUのマルチコアスコアを評価する方法は次のとおりです。弱点: 4,999未満。中:  5000〜8,999。強い:  9000から14,999。15,000以上の非常に強い。たとえば、1800のシングルコアスコアを持つ8コアCPU(14,400)は、おそらく2600のシングルコアスコアを持つ6コアCPU(12,000)よりも音楽制作にあまり適していません。並行して計算することはできません。理想的には、強力または非常に強力なカテゴリのCPUが必要です。 
 

 *1

support.image-line.com

 

Image-Lineの推奨しているCPUは

intel

 

AMD

です。

近頃Ryzenintel以上のハイスペック+より安価である点が評価されていますが、
DTMという視点からはサポートされていない機材が多く、
選択するにはリスクが伴うことから、今回は選択肢から除外されています。

一方のintelのcoreシリーズですが、今回の予算ではIL推奨のものはオーバーになってしまいますので、
また別のCPUを選定してみたいと思います。

 

上記の「独自の選択」の欄を見てみます。

弱点: 4,999未満。中:  5000〜8,999。強い:  9000から14,999。15,000以上の非常に強い。たとえば、1800のシングルコアスコアを持つ8コアCPU(14,400)は、おそらく2600のシングルコアスコアを持つ6コアCPU(12,000)よりも音楽制作にあまり適していません。

2600のシングルコアスコアの下りは計算が合わないでの多分表記違いだと思いますが、

おそらくこちらのページ
パスマーク×コア数=マルチコアスコアで合っていると思います。

9000~15000以内に収まる手ごろなCPUということで、今回はCore i5-9400Fを使うことにしました。

 

 価格が2万円を切っており、尚且つそこそこの性能ということでこれにしました。

こちらでもシングルコアスコアが2394で、

合計すると2394×6=14364のマルチコアスコアになります。

 

そしてマザーボード、電源、メモリ、PCケースはこちらを選びました。

 

 

Corsair CX650M 80PLUS BRONZE認定 PC電源ユニット PS628 CP-9020103-JP

Corsair CX650M 80PLUS BRONZE認定 PC電源ユニット PS628 CP-9020103-JP

 

 

 

 

 

 

 総額

今回のパーツセットで総額は

  • Core i5-9400F ー 18,111円
  • GIGABYTE Z390 UD ATX - 12,671円
  • PATRIO VIPE ELITE 2666hz 8GB×2 ー 9,000円
  • ANTEC P101 Silent ー 10,800円
  • Corsair CX650M ー 6,486円

 で、57,068円になりました。

今回、ストレージとグラフィックボードは使いまわしていますので、その分安く収まっています。

 

 次回、組み立ててどんなものか使ってみた感想を書いていきたいと思います。

 

*1:下記のリンクを自動翻訳したものです。